SAデザインの階段 お客様の「こんなものが欲しい」をカタチにする提案力
ご提案~完成迄,各分野のプロフェッショナルがチームワークで「欲しいカタチ」をSAデザインは実現いたします。
「SAデザイン」では、鉄骨・アルミなどの金属を使用した外部及び室内鉄骨階段(スケルトン・シースルー)、螺旋階段、バルコニー、テラス屋根や庇(ひさし)などの設計・製造・販売・施工を行っております。
金属製の階段は、耐性もあり需要も高く加工がしやすいことから様々なご要望に応える事が可能になります。
また、付属品にセメント成形板、アルミ部材、ガラス、木製品、アクリル板などを使用することでデザイン性の高い製品のご提供ができます。
ZAM鋼板 耐食性に優れたZAM材を外部鉄骨階段の主要部材として採用しています。
「SAデザイン」では日新製鋼のZAM材(高耐食溶融めっき鋼板)を外部階段の主要部材として採用しています。
ZAM材は、亜鉛-アルミニウム6%、マグネシウム3%のめっき層を持つ新しい溶融めっき鋼板です。耐食性が溶融亜鉛メッキ鋼板の10~20倍、溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっき鋼板に比べ5~8倍とされています。
また、優れた耐庇性を有しており様々な加工にも対応できます。
さらに、製品の「長寿命化」「少ない付着量で高耐食製が得られる」ということから環境にもやさしい製品です。
紛体塗装 高品質で環境にやさしい粉体塗装
サビが発生しにくい
粉体塗装製品は、塩水噴霧実験により溶剤型に比べ錆が発生し難く、3~5倍も長持ちします。
傷がつきにくい
高温で焼き付けるので溶剤型に比べて皮膜が硬く、傷がつきにくいのが特徴です。
エッジ部で薄くならない
1回の塗膜で厚塗りができるためエッジカバー性にすぐれ、長期間使用してもエッジ部が薄くなりません。
衝撃・変形に強い
塗膜の強度がすぐれているので、衝撃、変型にも強く、より長持ちします。
薬品に強い
酸、アルカリに対しては、溶剤型アクリル塗装に比べて同等以上です。特に耐酸性にすぐれています。
粉体塗装に使用する塗料は、一般的な液状の塗料と異なり有機溶剤や水等の触媒を使いません。
合成樹脂と顔料を中心とし、必用に応じて硬化剤・添加剤・フィラーなどを配合し、加熱しながら混ぜ合わせたものを冷却し、細かく粉砕した粉状の塗料です。
使用方法も従来の液状塗料とは大きく異なり粉体塗料独特の方法として、塗料は専用のガンから吐出されるときに高電圧が印加され、帯電し金属ワークに静電気により付着します。
その後焼付けを行い、塗料を溶融・硬化させます。
塗着しなかった塗料を回収再利用できるので塗料の損失が非常に少なくなります。
また、有機溶剤を使用しませんので溶剤揮発が原因となる公害問題の発生がなく、有機溶剤による中毒、溶剤の引火による危険からも回避できる塗料です。
ガードレールや道路標識、住宅鉄骨部材などに広く利用され、近年では冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品や自動販売機、自動車部品等へも広く使用されるようになりました。
SAデザインの塗装色
塗装色 | 鉄 (粉体塗装) | アルミ(電解着色・焼付塗装) | その他 |
ステンカラー | 標準 | 標準 | 使用する部材により存在しない色もあります。 |
ブラック | 標準 | 標準 | 使用する部材により存在しない色もあります。 |
ホワイト | 標準 | 標準 | |
ダークブラウン | 標準 | 標準 | |
シルバー | 応相談 | 標準 |
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ブロンズ | 応相談 | 標準 |
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上記以外 | ※日本塗料工業会の色に準ずる |
※日本塗料工業会の色に準ずる |
※「JPMA社団法人日本塗料工業会」のホームページはコチラです。
※ご希望の色での塗装ができない場合もあります。
※現場状況やご希望により鉄骨部材でも溶剤塗装を行う場合があります。
粉体塗装と溶剤型の比較
比較項目 |
紛体塗装 |
液状 溶剤型塗装 |
シンナーの含有 | なし | シンナーを含む |
製品につかなかった塗料 | 回収して再利用 | 産業廃棄物として処分 |
適用素材 | 鉄材・鉄鋳物・亜鉛メッキ・鋼材・アルミニウム合金・アルミ鋳物・ステンレス など | 同左。但し常温乾燥型を用いればプラスチック木材、現場施工も可能 |
基本塗装仕様 | 1.前処理 2.紛体塗装 3.焼付け 4.検査・梱包 |
1.前処理 2.下塗り 3.中塗り 4.焼付け 5.上塗り 6.焼付け 7.検査・梱包 |
膜厚 | 1回塗で、30~150μm以上の厚膜。 1回で仕上がるので工程短縮が図れます。 | 1回で 20~30μm程度。防食性を得るために 2回~3回塗り重ねる必要がある。 |
塗膜性能 | 溶剤型塗料と同等以上 3段階の耐候性グレードがあります。 |
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エッジカバー | 塗料溶融時の粘土が高く、エッジカバー性に優れています |
粘度の低い液状塗料では、シャープエッジがむき出し |
ユニット工法 ユニット工法により狭小地にも取り付け可能な鉄骨階段で工期短縮
SAデザインの鉄骨階段は外部・室内(スケルトン・シースルー)ともに、鉄骨部材及びアルミ部材、木製品部材をパーツ毎に工場で加工・塗装などを済ませ、土足の床材にはセメント成形板を採用するなど、できる限り完成に近いものを現場に納入し組み立てるというユニット工法を採用しています。
それにより、壁との隙間が少ないスペースなどにも設置が可能となっております。
さらに、 現場での作業を最小限におさえることで工数の削減を図っています。
選べるデザイン 熟練職人,アルミ・木材メーカーの協力のもと,様々なデザインをご用意できます。
外部鉄骨階段もそうですが、特に室内鉄骨階段(スケルトン・シースルー)は手摺デザインや色によって同じ形状のものでもお部屋のイメージがかわることも多いのです。
室内鉄骨スケルトン階段A
室内鉄骨スケルトン階段B
左の2つの写真の室内鉄骨スケルトン階段は、ササラのデザイン及び段板・笠木の色はほぼ同じです。
ともに落下防止の面材には強化ガラスを使用しています。
笠木の先端の形状(A:傾斜・B:垂直)、及びササラの塗装(A:ブラック・B:ホワイト)が異なります。
プラン図集 CADにてプラン図を作成しております。
「ご提案図(プラン図)」とはご依頼頂いてから、ご提案させていただいた階段をよりわかりやすくする為に完成予想図として作成するものです。頭の中のイメージをカタチにします。
このご提案図をツールとして、細部にいたるまでお打合せをし、ご納得のいくかたちになりましたら「製作図」→「製作」になります。
ご提案図では、物件ごとの平面図・立面図(姿図)・軒付や足元の詳細図なども作成いたします。